default interfaceコマンドとは

default interfaceコマンドは、特定のインタフェースの設定を初期化します。設定を削除するには、削除したい設定コマンドに「no」をつけて入力すればOKです。ただ、インタフェースにいくつも設定が入っていて、それを全部削除したいときに一つずつ「no」で削除していくのは手間がかかります。


設定の削除について、以下の記事をご覧ください。


そこで、default interfaceコマンドを使えば、簡単に特定のインタフェースの設定をすべて削除できます。グローバルコンフィグレーションモードで次のように入力します。

default interfaceコマンド

(config)#default interface <interface-name>

<interface-name> : 設定を初期化したいインタフェース名

default interfaceコマンドの例

default interfaceコマンドで特定のインタフェースの設定を初期化する様子を解説します。例として、FastEtehernet0/0の設定が以下のようになっています。

R1#show running-config interface FastEthernet 0/0
Building configuration...

Current configuration : 219 bytes
!
interface FastEthernet0/0
 description Link to ESW1
 mac-address 0000.1111.1111
 ip address 192.168.12.1 255.255.255.0
 ip access-group 100 in
 ip ospf 1 area 0
 duplex auto
 speed auto
 vrrp 1 ip 192.168.12.254
end

FastEtehernet0/0の設定をすべて初期化するには、グローバルコンフィグレーションモードでdefault interface FastEthernet0/0と入力すればOKです。

R1#configure terminal
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
R1(config)#default interface FastEthernet 0/0
Building configuration...

Interface FastEthernet0/0 set to default configuration
R1(config)#end
R1#show running-config interface FastEthernet 0/0
Building configuration...

Current configuration : 73 bytes
!
interface FastEthernet0/0
 no ip address
 duplex auto
 speed auto
end

FastEtehernet0/0の設定コマンドが削除されて、デフォルトの状態になっていることがわかります。ただ、デフォルトでは、ルータのインタフェースにshutdownコマンドも入っているのですが、default interfaceによってshutdownコマンドは復元されてません。

動画解説

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