Webサイトの構成

Webサイトとは、Webサーバアプリケーションが公開しているさまざまなWebページの集まりです。Webサイトを作るには、WebサーバにWebサーバアプリケーションをインストールして、Webサイトとして公開するWebページを決めています。そして、WebページはHTMLファイルとして作成していることが一般的です。Webページはあらかじめ作っていることもあれば、リクエストされたときに作ることもあります。リクエストされたときに作成するWebページはダイナミックなWebページです。

WebページのHTMLファイルには、文章だけではなく画像や動画を埋め込むこともできます。さらに、TwitterやFacebookなどのSNSのコンテンツを埋め込むことも可能です。

Webサイトの構成
図 Webサイトの構成

Webサイトを見る

今では多くの人々が日々、何度もWebサイトを見ていることでしょう。Webサイトを見るとは、Webサイトを構成するWebページのファイルをWebサーバアプリケーションからWebブラウザに転送して表示することです。WebブラウザでWebサイトを見るときの流れは次のようになります。

  1. WebブラウザでWebサイトのアドレスを入力したり、リンクをクリックするとWebサーバアプリケーションへファイル転送のリクエストを送信します。
  2. Webサーバアプリケーションは、リクエストされたファイルをリプライとして送り返します。
  3. Webブラウザで受信したファイルを表示することで「Webサイトを見る」ことになります。

以上のようなWebサイトを見る際のWebブラウザとWebサーバアプリケーション間のWebページファイルの転送は一回で完結するとは限りません。必要ならば複数回のファイル転送を繰り返します。

そして、Webページファイルの転送に利用するTCP/IPのアプリケーション層プロトコルはHTTPです。HTTPはトランスポート層にTCPを利用しWebサーバアプリケーションのウェルノウンポート番号は80です。インターネット層にはIPを利用しています。アプリケーション層、トランスポート層、インターネット層のプロトコルの組み合わせは、WebブラウザもWebサーバアプリケーションも同じです。最下位のネットワークインタフェース層のプロトコルは同じものを使う必要はありません。

Webサイトを見る
図 Webサイトを見る
Webサイトを見るときの通信を暗号化する場合はアプリケーション層プロトコルとしてHTTPSを利用します。

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