BGPの自動集約とは

BGPでは、自動集約をサポートしています。自動集約が有効になっていれば、BGPに再配送されたルートは自動的にクラス境界で集約されます。

BGP自動集約の動作

以下の図は、OSPFで学習したルートをBGPへ再配送しています。自動集約が有効であればOSPFからBGPへ再配送されたルートは自動的にクラス境界で集約されて、ネイバーに送信されます。

図 BGP自動集約
図 BGP自動集約

自動集約はBGPに再配送されたルートに対してのみ行われることに注意してください。networkコマンドで生成したルートに対して自動集約は行われません。また、自動集約は再配送されてBGPテーブルに載せられるときに行われています。上の図では、自動集約によってBGPテーブルに172.16.0.0が載せられることになります。

このような自動集約があるものの、デフォルトで無効化されています。BGPでの集約は任意の境界で集約ができる手動集約を行うのが普通です。